諦める必要はない!結婚して出産と仕事の両立に悩んだ時に考えてほしい3つの事
結婚して出産と仕事の板挟み状態になっていませんか?
結婚して出産すると、キャリアアップや仕事を諦めなければならないと考える女性は多く、実際に女性を取り巻く環境も整備されていません。
そのため、先の出産よりも目の前の仕事を優先させる方が多いのが現実です。
ですが、出産と仕事のどちらかを犠牲にするという考え方は良くありません。諦めるのではなく、視点を変えるという事が重要です。
今回は、結婚して出産と仕事の両立に悩んでいる女性に持ってほしい視点についてお伝えいたします。
1. 働き方を変える選択肢もあるという事
あなたは今の仕事が自分にとって100%のものだと思っていませんか?
やり甲斐があり、充実した日々を送っていると、どうしても今に固執してしまいます。部署が異動になったり任される仕事が変わると、全てが全てマイナスになるわけではありません。
最初から今の仕事が好きでやり甲斐があったという方は少ないでしょう。仕事を続ける中で自分にとって大切なものを見つけてきたのだと思います。
つまり、変化を受け入れて自分の中で何を見つけるかが重要となるのです。
今はクラウドソーシングなど多種多様な働き方があります。
仕事を犠牲にするのではなく、働き方を変える事で両立できる状態を作り出す事も十分に可能な世の中なのです。
2. 出産を後回しにするほどどちらのリスクも高まるという事
出産と仕事を天秤にかけた時、どうしても未知の世界の出産・育児ではなく、目の前の仕事を優先してしまいます。
仕事は「変える」「休暇を取る」という手段を使えますが、出産にはタイムリミットがあります。
産みたい時に産めるわけではなく、問題がないカップルでも妊娠に至る確率は20%程度なんですよ。また、高齢になるほど妊娠率も低くなり出産のリスクも高まります。
仕事においても同様で、若いうちに職場復帰した方が、将来のキャリアアップに繋がります。
つまり、出産を後回しにすればするほど、仕事と出産どちらにおいてもリスクが大きくなってしまうのです。
3. 子供は決して仕事にマイナスになるだけではないという事
結婚して出産と仕事の両立に悩む女性の多くは、子供の存在が仕事の邪魔になるという考えを持っています。
確かに、出産すると子供に多くの時間を割かれます。
けれど、それは決してマイナスになるだけではありません。
子供の存在が仕事への活力を与えたり、数少ない時間を無駄にしないために効率のよい仕事が出来るようになります。
また、出産という大きな経験を仕事に活かし、長期的な視野を持てばキャリアアップや独立にも繋げられます。
実際に、出産をバネに躍進している女性の多くは、子供の存在が仕事にプラスになっていると語っているのですよ。
いかがでしたか?
結婚して出産すると大きなプロジェクトから外されたりと、マイナス面が大きく見えます。けれど、それは仕事を人生の100%と捉えた考え方の中で、短期的な視点に基づいて考えた場合です。
結婚すると家庭と仕事のトータルで自分の幸福度を判断し、長期的な視点を持つ必要があります。
今はマイナス面が大きく見えても、将来的には出産や子育てを活かし、時間が出来た時にキャリアアップする事も十分に可能なのです。